きのこの日常記

きのこの日常を書きます

寄り添ってくれる人の大切さ

いま思えばここ数日の絶不調は月経周期によるものもあるだろうと推測はできる。ただその最中に起こる絶不調の辛さはいかんともしがたい。

今日私は2、3日前〜午前中まで不調が続き、その不調の最中に恩人に心の内を話した。

私は父子家庭に育った。その父親も数年前にあの世に旅立った。その数ヶ月後には愛犬も父親を追うように旅立っていった。その日から私はある考えが心の奥にある。父親や愛犬のように『私でなければならないと考えて一緒に生きてくれるひとたちはもうこの世にはいない』という考え方だ。

今日私は恩人の前で泣きながら『父親みたいに寄り添ってくれる人はこの世にはいない』とつぶやいた。そうしたら恩人は席を立っていった。

それが悲しくて、しばらくして恩人のもとに行ったら『あんなこと言われたら私はあの席にはいられないわ。私にも心があるから』と言われた。そうだ。恩人も父親のように私に寄り添ってくれている。傷つけてしまったと、後悔した。『またあなたのもとに戻ろうと思っていた』と言い、私と一緒に場所をうつしてまた話を聞いてくれた。

その後軽い腹痛を感じ、もしやと思いポーチを持ってお手洗いに行ったら生理が来ていた。

私は今日恩人に謝れなかった。明日私は恩人に「貴女と出会えたことはとても素敵でかけがえのない出会いだった。ありがとうございます」と伝えたい。